神戸六甲ミーツ・アートは、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。
2010年からこれまでに、延べ580組以上のアーティストが参加しました。
16回目を迎える今回は神戸を象徴する山、六甲山の自然とアートをより一層楽しみながら、豊かな時間を過ごしていただける芸術祭を目指します。
テーマ:環境への視座と思考
六甲山はかつて樹木など天然資源の乱用により荒廃しました。
その後、明治期に来訪した居留外国人や多くの先人達の努力によって、現在は緑豊かな環境を取り戻し、新しい生態系も生まれつつあります。
そうした歴史をもつ六甲山で行われる芸術祭の今年のテーマは「環境への視座と思考」です。
ここでの環境とは、六甲山の自然・歴史・文化はもとより私たちの社会、世界の有り方までを含む概念です。
アートの展観を通じて、より広く多様な視点で環境を見つめ思考する契機が生まれることを望みます。
応募締め切り
2025年4月6日(日)
※Web応募は、同日23:59まで
※郵送応募は、当日消印有効
※受付開始:2月1日(土)から
概要
神戸六甲ミーツ・アート2025 beyondにて展示する作品プラン(公募アーティスト)
テーマ
環境への視座と思考
開催概要
- 会期:2025年8月23日(土)~11月30日(日)
- 開催時間:10:00~17:00(会場により営業時間が異なる、17:00以降も鑑賞できる作品あり)
- 会場:六甲山上各施設ほか(神戸市灘区)
応募基準
- アーティスト自身から湧き上がる前例にとらわれない新しい表現
- 六甲山の自然や景観、歴史、文化、会場施設等の特性を活かし、自由な発想や創造力で芸術文化の魅力を高め、発信する作品プラン
- 作品のジャンルや手法、素材、形態、サイズなどは不問
- 展示期間中、どのような天候や自然環境にも耐えられる作品
※耐久性を十分に考慮した作品は、芸術祭終了後に神戸市内の他の場所で再展示することを目的に、神戸市が購入する場合あり
参加費
無し
審査員
- 雨森信:インディペンデント・キュレーター
- 小山田徹:美術家/公立大学法人京都市立芸術大学美術学部教授
- 三分一博志:建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)
- 中野仁詞:公益財団法人 神奈川芸術文化財団 学芸員/東北芸術工科大学客員教授
- 林寿美:インディペンデント・キュレーター
- 森司:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
- 内藤紫都:六甲山観光株式会社 営業推進部係長 神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond キュレーター
※書類選考(1次審査)は上記に加え、総合ディレクター高見澤清隆が審査員として参加
結果発表
一次審査(入選作品)
- 審査員による書類選考を行い、15点前後の入選作品を2025年4月下旬に仮決定(入選候補者のみ通知)
- 実現可能性のチェックを経て、6月上旬に公式ホームページにて発表予定
二次審査(公募大賞)
- 8月21日(木)に二次審査を行い、翌日8月22日(金)に表彰式を開催
提出先・問合先
〒657-0101
神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
六甲山観光株式会社 神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond 公募係
mail : rma-info@rokkosan.com
主催団体
六甲山観光株式会社