一本の線から生まれたかたちにはそれを描いた人の感性や心の動きが表れ、独特な表現への可能性をひめています。
新しいデッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、また、新鮮な技法、未来を拓く独創的な表現を求めます。
応募締め切り
2025年4月1日(火)~5月20日(火)(必着)
概要
趣旨
第8回宮本三郎記念デッサン大賞展-明日の表現を拓く-
Komatsu Biennale2025
洋画家・宮本三郎(1905-1974)は、石川県小松市に生まれ、若くして画家を志し上京しました。
昭和初期からは東京都世田谷区にアトリエを構え、ここを拠点とし制作を重ねました。
宮本の優れたデッサン力は創作の源泉であり、画家としての資質を色濃く伝えるものです。
一本の線から生まれたかたちには、それを描いた人の感性や心の動きが表れ、それぞれが独特な表現への可能性をひめています。
宮本三郎は「一枚の白紙と一本の木炭があれば、 その精神が対象と一体となって、充分の活動を開始する」と、 線が創りだす造形の妙味を述べています。
このデッサン大賞展は、線や様々な手法によって生み出される豊かな表現を求める場として生まれました。
新たな表現の地平をおし広げるための一本の線、そして、新鮮な技法、創造の明日を拓く独創的な表現を求めます。
出品料
1点出品の場合6,000円、2点出品の場合9,000円
北陸三県の小・中・高校、大学(大学院含む)、短大、専門学校の生徒・学生は出品料免除
(※通学を証明する書類のコピーを提出すること。)
審査員
- 淺井裕介(現代美術家)
- 小松美羽(アーティスト)
- 鈴木康広(アーティスト)
- 橋本善八(世田谷美術館館長)
- 東村アキコ(漫画家)
(五十音順)
応募資格
不問(年齢・国籍・経歴を問いません)
テーマ
自由(具象、抽象を問わず、本展の主旨に沿った作品)
作品規定
3年以内に制作された自作作品であること。
他のコンクール・公募展で受賞、入選等していないこと。
サイズ
縦1280mm以内・横1280mm以内・厚さ100mm以内 (額含む)
重さ
20kg以内(額含む)
形状
壁面展示可能な平面作品
点数
1人2点まで(グループでの応募は不可)
注意事項
- 展示に適した強度、形態であること。
※作品の重さに見合った吊具を取り付けること。 - 危険物や腐敗のおそれのある材料を使用しないこと。
- 第三者の著作権を侵害していないこと。
※第三者の作品を盗用・模倣した事実が発覚した場合は、受賞・入選の発表後であっても、それを取り消すこととする。
※国外から作品を送付する場合は、事務局までお問い合わせ下さい。
賞
- 大賞:1点。副賞100万円
- 宮本三郎記念賞:1点。副賞50万円
- 優秀賞:2点。副賞30万円
- 佳作:4点。副賞 10万円
その他、企業協賛による特別賞を設ける場合があります。
※受賞・入選あわせて約50点
審査発表
2025年8月上旬頃には本人宛に通知します。
授賞式
2025年9月20日(土)午後を予定
会場:小松市立本陣記念美術館1階
〒923-0903 石川県小松市丸の内公園町 19番地
電話 0761-22-3384
展覧会
受賞・入選作品による展覧会を以下のとおりに開催します。
小松展
会期:2025年9月20日(土)~11月3日(月・祝)
会場:小松市立宮本三郎美術館
東京巡回展
会期:2025年11月15日(土)~11月23日(日・祝)〔予定〕
会場:世田谷美術館 区民ギャラリーA・B
〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2
応募の流れ
出品申込
2025年4月1日(火)~5月20日(火)(必着)
出品申込書に必要事項を記入。出品料受領書を貼付け、出品申込書を提出。
もしくは、インターネット申込み。
受付番号通知(出品票の送付)
出品申込書受領後、順次本人宛に通知します。
作品搬入
2025年6月12日(木)~6月15日(日)(午後4時必着)
作品の裏面右上に出品票を貼りつけて提出。
審査発表
8月上旬頃には本人宛に通知します。
展覧会
小松展
2025年9月20日(土)~11月3日(月・祝)
会場:小松市立宮本三郎美術館
授賞式
2025年9月20日(土)午後(予定)
会場:小松市立本陣記念美術館1階
〒923-0903 石川県小松市丸の内公園町 19番地
電話 0761-22-3384
東京巡回展
2025年11月15日(土)~11月23日(日・祝)を予定
会場:世田谷美術館 区民ギャラリーA・B
〒157-0075 東京都世田谷区砧公園 1-2
返却
随時
主催団体
主催
小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会
協力
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)