コクヨデザインアワードは、この先求められるプロダクトの提案を集め、カタチにするプロダクトデザインの国際コンペティションです。昨年は世界58カ国から1,031点の作品が集まりました。
また、受賞作品の商品化にも取り組んでいます。これまでに、 「カドケシ」「なまえのないえのぐ」 「本当の定規」など20点の受賞作品が商品化されました。
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる身近な道具について深く考えるプロセスを通じて、デザインの可能性、プロダクトが持つ力を目に見えるカタチにする「コクヨデザインアワード2023」に、ぜひ奮ってご応募ください。
応募締め切り
エントリー・作品提出
2022年10月11日(火)日本時間12:00(正午)まで
概要
募集テーマは“embrace”です。
辞書では「抱擁する」、「受け入れる、快諾する」などといった日本語に訳されています。
同じく「抱擁する」を意味する“hug”よりも概念的なニュアンス、かつ、「受け入れる」を意味する“accept”より積極的で能動的な姿勢が含まれます。
すなわち“embrace”は、異質なアイデンティティや異質な概念、主義、考え方を、腕を大きく広げて、能動的に取り込んでいくような動きや姿勢を表現する言葉です。人・モノ・社会・文化等々の違いを乗り越え、人々を明るく前向きにするプロダクトの提案をお待ちしています。
募集対象
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
審査の重点ポイント
- 社会の課題に対する解決の提案が含まれること
- 人を前向きにする要素が含まれていること
- アイデアのユニークさ
- プロダクトデザインの実現性
- 商品化の可能性
審査員
川村 真司(Whatever チーフクリエイティブオフィサー)
田根 剛(Atelier Tsuyosh Tane Architects 代表 / 建築家)
田村 奈穂(デザイナー)
柳原 照弘(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO /デザイナー)
吉泉 聡(TAKT PROJECT 代表 / デザイナー)
黒田 英邦(コクヨ株式会社 代表取締役社長)
賞
- グランプリ(全1点) 賞金200万円
- 優秀賞(全3点) 賞金各50万円
- ヨコク賞(最大20点) 賞金3万円
※今回はコクヨデザインアワード20周年を記念して、全応募者から学生応募者のみを対象とする「ヨコク賞(20周年特別賞)」を設けます。コクヨが今年度定めたパーパス「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」にちなみ、提出されたプレゼンテーションシートから「ワクワクする未来を予感させる」提案として優れた作品最大20点を選定します。
主催団体
コクヨ株式会社