「金沢・世界工芸コンペティション」は、“工芸の新しさ”を世界へ発信する国際コンペティションです。
このコンペティションでは、工芸の世界で培われてきた技術を活かし、卓越したコンセプトやアイデアによって生まれた、表現力豊かな芸術作品を求めます。
今回は「工芸が想像するもの」をテーマに、工芸的視座から現代的な表現の深層を鋭く捉えた作品を期待します。
新たに35歳未満の方を対象とした次世代賞を創設し、若手の果敢な挑戦を応援します。
対象となる技法材料は、陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他とします。
新しい時代を予感させる作品の応募をお待ちしています。
応募締め切り
2022年4月13日(水)
概要
賞金
- 大賞:100万円(1点)
- 準大賞:50万円(1点)
- 審査員特別賞:20万円(3点)
- 次世代賞:10万円(2点)
審査員
- イゾベル・デニス(英国)
Crafts Council COLLECTフェアディレクター - モニカ・ビンチク(米国)
メトロポリタン美術館アジア美術部日本工芸ダイアン・アンド・アーサー・アビー・アソシエイト・キュレーター - チョ・ヘヨン(韓国)
統営トリエンナーレ キュレーター、国際陶芸アカデミー(IAC)会員 - 林曼麗(台湾)
財団法人国家文化芸術基金会 理事長、国立台北教育大学 名誉教授、元国立故宮博物院 院長 - 唐澤昌宏(日本)
国立工芸館長 - 青柳正規(日本)
石川県立美術館長、多摩美術大学 理事長、元文化庁長官 - 長谷川祐子(日本)
金沢21世紀美術館 館長、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授 - 大樋陶冶斎(日本)
陶芸家、文化勲章受章者、日本芸術院会員 - 中川衛(日本)
金工作家、重要無形文化財 彫金 保持者
応募資格
国籍、年齢を問いません。
個人またはグループで2019年以降に制作され、未発表のもの。他の公募展に未出品のもの。
応募対象
- 現代的な視点によって、これまで工芸が培ってきた固有の技法や材料を活かし、個性あふれる、表現力豊かな作品。
- 陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他の分野の作品。またはそれらの組み合わせで制作された作品。
- 作品形体・サイズ
- 作品形体:立体作品または平面作品。
- 作品サイズ:縦、横、奥行の3辺のサイズの合計が350㎝以内。重量は50kg以内。
※平面の場合は額縁寸法・重量を含む。
※額にはガラス、アクリルは入れないでください。
応募方法
公式ウェブサイトの募集要項をご確認の上、エントリーフォーム、または郵送にてお申し込みください。
(※公式ウェブサイトを必ずご確認ください)
主催団体
金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会