一本の線から生まれたかたちには、それを描いた人の感性や心の動きが表れ、それぞれが独特な表現への可能性をひめています。
デッサンの名手と呼ばれた宮本三郎は、「一枚の白紙と一本の木炭があれば、その精神が対象と一体となって、充分の活動を開始する。」と述べています。
このデッサン大賞展は、線や様々な手法によって生み出される豊かな表現を求める場として生まれました。
新しいデッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、また、新鮮な技法、未来を拓く独創的な表現を求めます。
応募締め切り
応募申込:2021年4月1日(木)~5月31日(月)(午後4時必着)
概要
応募資格
不問(年齢・国籍・経歴を問いません)
テーマ
自由(具象・抽象を問いません。本展の主旨に沿ったすべての作品を含みます)
作品規定
3年以内に制作された自作作品であること。他のコンクール・公募展で入賞、入選等していないこと。
- サイズ
- 大きさ:縦1,280㎜×横1,280㎜以内
- 厚さ:100㎜以内
- 重さ:20㎏以内(額含む)
- 形状
- 壁面展示可能な作品
- 点数
- 1人2点まで(グループでの応募は不可)
出品料
6,000円(2点まで)
審査員
- 荒井良二(絵本作家・イラストレーター)
- 小澤基弘(埼玉大学教授・画家)
- 鈴木康広(デザイナー・アーティスト)
- 橋本善八(世田谷美術館副館長兼学芸部長)
- 町田久美(画家)
(五十音順)
賞
- 大賞:1点/副賞100万円
- 宮本三郎記念賞:1点/副賞50万円
- 優秀賞:2点/副賞30万円
- 佳作:4点/副賞10万円
- 特別賞「美しき未来にむけて」:5点/副賞10万円
その他、企業協賛による特別賞を設ける場合があります。
※入賞・入選あわせて約50点
審査発表
8月上旬に本人宛に通知します。
授賞式
2021年9月25日(土)午後を予定
会場:市民ギャラリー ルフレ(小松市立博物館1階)
石川県小松市丸の内公園町19番地
展覧会
- 小松展
- 会期:2021年 9月25日(土)~11月3日(水・祝)
- 会場:小松市立宮本三郎美術館
- 東京巡回展
- 会期:2021年11月23日(火・祝)~12月5日(日)〔予定〕
- 会場:世田谷美術館 区民ギャラリーA・B
★応募方法・募集要項の詳細は公式ホームページをご覧ください。
主催団体
小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会