文化芸術の新たな担い手となる若い世代から、デジタル機器(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)を活用して制作したアート作品を募集します。
入賞・入選作品は、福島県内で開催する展覧会で展示するほか、全ての応募作品を特設ホームページで公開します。
今年度は「テーマ部門」として、「ふくしま」を題材に制作したデジタルアート作品を全国から募集します。
皆さんの自由な発想と若い感性にあふれた、クリエイティブな作品をお待ちしています。
応募締め切り
令和6年9月8日(日)
概要
1 募集内容
(1)募集部門
- 静止画部門:コンピュータグラフィックアート(CGアート)、CGデザイン 等
- 動画部門:ショートムービー、アニメーション、特撮 等
- テーマ部門:募集テーマに沿い制作した、静止画・動画・その他デジタル技術を活用したアート作品
(2)応募区分
中学生の部/高校生の部/大学生・専門学校生の部
(3)応募資格
- 1.静止画部門/2.動画部門
福島県内に居住または県内の学校に在学中、もしくは福島県出身の「中学生」、「高校生」、「大学生」・「専門学校生」等(※)であること。 - 3.テーマ部門
国内の学校に在学中の「中学生」、「高校生」、「大学生」・「専門学校生」等(※)
(※)以下の学校に在学する方も応募対象です。
義務教育学校の後期課程/中等教育学校/高等学校の専攻科/高等専門学校/専門学校高等課程/短期大学(大学の短期大学部含む)
(※)大学院生は募集対象となりません
(4)募集期間
令和6年7月1日(月)0時00分~9月8日(日)23時59分まで
(5)応募料
無料
※作品制作、応募に係る費用は応募者の負担とします。
(6)応募規定
- 個人もしくは1グループで複数部門に応募できます。応募数は、一部門あたり1人(1グループ)3点を上限とします。
- 授業及び部活動、校内行事で制作した作品や、他のコンテスト等へ応募・公開された作品であっても、権利者の許可があれば応募できます。ただし、他のコンテストで受賞した作品は受賞対象とはなりません。
- 詳細は特設ホームページをご確認ください。
(7)応募方法
- 特設ホームページ応募フォームより、作品をアップロードし応募してください。
- アップロードデータ名には、作品タイトルと作者名を入れてください。
例:「sakuhinmei_sakusyamei.jpg」 - 応募フォームでは「氏名」、「学校名」、「学年」等を記載いただきます。Web展示及び会場展示等の際、「氏名」「学校名」の掲載を希望しない場合は応募フォームにてペンネーム欄を入力してください。
2 応募規格等
(1)作品の規格等
- 静止画部門
- 作品のテーマは自由です。
- データ形式は「.jpg」、「.png」形式のいずれかとします。
- 画像解像度は300dpi以上(A4サイズの用紙に十分な画質で印刷できる作品)、データサイズは1GB以内とします。
- 入賞作品については、最大A1サイズ程度の用紙に印刷を想定しています。
- ※以下の作品は、応募対象になりません。
- 手で描いた絵やイラストをスキャナーで取り込んだだけの作品
- 色調補正やトリミングなど、簡易な加工をしただけのデジタル写真
- 動画部門
- 作品のテーマは自由です。
- データ形式は、「.mp4」形式のみ、データサイズは1GB以内で5分以内の
作品とします。 - 実写・CG・アニメーションなど手法は問いません。
- 展示の際は16:9サイズの横画面で表示します。
- テーマ部門
- 「私が見つけた“ふくしま”」をテーマに、デジタル機器を活用して制作した作品を幅広く募集します。
- 静止画及び動画作品は、静止画・動画部門の規格に準じます。
- その他の作品は、5分以内の解説映像(作品の動作風景や機能・動作方法などの説明を記録撮影したもの)で応募ください。
「その他の作品」の例:インタラクティブアート、3Dモデル、
デジタル絵本、アプリ、ゲームデザイン 等
※県内に実在するお店、商品等を作品の題材とする場合には、事前に使用許可を得た上で応募してください。
※テーマ部門のみ、全国から応募可能
(2)注意事項
以下の作品は、応募することができません。
- 第三者の著作権、商標権、肖像権その他の権利・利益を侵害する又は侵害する可能性が高い作品
- 例:
- 既存の作品やキャラクターを模倣した作品、パロディ作品(二次創作)
- ホームページから無許可でダウンロードした写真・画像・音声等を使用した作品
(フリー素材を使用する場合は、使用規約に従うこと) - 許可を得ていない人の顔・姿が明瞭に写っている写真・画像を使用した作品
- 例:
- AI生成技術により制作した作品(パーツ作成も不可)
- 特定の個人・団体を誹謗・中傷する作品
- 過度な性描写・残虐描写を含む作品
- 公序良俗に反する内容の作品
その他、事務局が相応しくないと判断した作品は審査対象外となります。
3 作品審査
(1)審査方法
審査員の審査により、入賞作品及び入選作品を選定します。
入賞・入選作品は、県内で開催する展覧会で展示されます。
(2)各賞及び副賞
入賞者には、賞状及び副賞を授与します。
※テーマ部門入賞者には、Quoカードに加え県産品を贈呈します。
(3)結果発表
令和6年10月上旬(予定)
(4)表彰式
令和7年1月19日(日)
(5)審査員
伊藤 有壱(アニメディレクター/東京藝術大学大学院映像研究科 教授)
渡邊 晃一(福島大学 人間発達文化学類 教授)
髙橋 延昌(会津大学短期大学部 産業情報学科 教授)
(6)その他
優秀な成績を収めた受賞者は、受賞者の希望に応じ、県内企業へクリエイターとして紹介し、マッチングを図ります(県内企業との交流会を予定、後日HPにて参加申込も受け付けます)。
また、テーマ部門の優秀作品は、応募者の同意を得た上で、本県の広報素材として活用を検討します。
4 作品展
会場展示及び特設ホームページでのWeb展示を実施します。
(1)会場展示
入賞・入選作品を中心に、展覧会を行います。
日程・会場
- 会津若松展
日程:令和6年11月9日(土)~10日(日)
会場:スマートシティAiCT交流棟(会津若松市東栄町1-77) - 須賀川展
日程:令和7年1月18日(土)~19日(日)
会場:須賀川市民交流センターtette たいまつホール(須賀川市中町4-1)
(2)Web展示
作品を受付次第、事務局で確認を行った作品から順次特設ホームページに掲載します。
ただし、公序良俗に反する作品等、事務局が掲載に不適切と判断した作品は公表しません。
5 応募上の注意
(1)権利関係
- 応募作品に係る著作権は応募者に帰属するものとします。ただし、主催者は、審査結果の発表や広報活動等のために、応募作品を無償で複製、印刷、上映、展示、公開、使用することができることとします。
- 作品に既存の映像・音楽・音声・素材等を用いる場合には、必要な許諾手続が済んだものを使用してください。著作権フリーの素材を使用する場合は、各素材の使用規約に従ってください。
- 応募作品に関し、第三者から著作権、肖像権に関する主張(権利侵害、損害賠償等)がなされた場合、一切の責任は応募者が負うこととします。
(2)個人情報の管理
- 主催者が得た応募者の個人情報は適正に取り扱い、無断で第三者には提供いたしません。
- 展覧会及びWeb展示においては、作品とともに「氏名」、「学校名」、「学年」を掲載します。なお、応募フォームにてペンネーム欄を入力した場合は、ペンネームと学年のみ公表します。
- 応募者の個人情報は、審査結果の通知、応募作品についての確認事項のご連絡、展覧会のご連絡等の際、利用させていただきます。また、その他の目的外での使用は、応募者の承諾を得た上で利用することとします。
(3)その他
特設ホームページに掲載されている「応募規約・個人情報保護方針」を熟読の上、お申込みください。
主催団体
福島県