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第27回岡本太郎現代芸術賞

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時代を創造する者は誰か!

1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。
この本には、「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。
1996年、岡本太郎没、享年84歳。
その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。
彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。
今年は第27回をむかえます。
「時代を創造する者は誰か」――この半世紀前の太郎の真摯な問いかけを胸に刻んで、創作活動に邁進する方々の、幅広い応募を呼びかけたいと思います。
応募規程に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由。

美術のジャンル意識を超え、審査員を驚かす「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品の応募を期待しています。

応募締め切り

2023年9月15日

※郵送の場合は当日消印有効。ただし海外からの送付分は当日必着。
※HP専用フォームより応募の場合は、9月15日17時締め切り。

概要

応募資格

  1. 作品を自ら創作し、その著作権を有する個人または団体。
  2. 国籍・年齢及びプロフェッショナル・アマチュアを問いません。

作品の規程

  1. 表現の技法は自由です。
  2. 作品の大きさは、平面(高さ5m×幅5m)、立体(高さ5m×幅5m×奥行き5m)の範囲におさまるように考えてください(野外作品は除く)。
    展示の際は、配分された展示スペースに応じて設置サイズを調整していただきます。

詳細はHPをご覧ください。

応募方法

  1. 応募者は、「応募用紙」(HPよりダウンロードできます)に必要事項をすべて記入し、提出物とともに下記応募先まで郵送、またはホームページ専用フォームより応募してください。
    添付可能な資料は、郵送と応募フォームとで異なりますので、下記をよくご確認のうえご準備ください。
  2. 応募作品は一人一点とします。
  3. 他の公募展との併願はできません。
  4. 出品料は無料です。
    ただし、応募に関する一切の費用は応募者の負担となります。
    また、入選作品の搬入・搬出、展示・撤去、会期中のメンテナンス、下見や授賞式に要する費用等も応募者の負担です。
  5. 締め切り日は9月15日とします。郵送の場合は当日消印有効。
    ただし海外からの送付分は当日必着。
    ※HP専用フォームより応募の場合は、9月15日17時締め切り。

郵送で応募

下記応募先に、以下の必要書類を同封して郵送して下さい。

  1. 必要事項をすべて記入した応募用紙。[必須]
  2. 第一次審査結果を送付するための返信封筒(返信先の住所・氏名を記入し、84円切手を貼った定型封筒 12.0 ×23.5cm相当、長形3号)[必須]
  3. 応募用紙とは別に、過去の作品の資料等を市販のファイル等で(A4サイズに限る)添付可能ですが、原則として紙に出力したものに限ります。
    DVDやCD等で画像データのみを添付しないでください。
    映像や音楽等の作品にかぎり、DVDやCD等を添付ができます。
    なお、資料の返却はいたしませんので、ご了承ください。[任意]

HP専用フォームより応募

岡本太郎美術館ホームページ内、第27回岡本太郎現代芸術賞応募フォームより申込みをして下さい。
添付ファイルは、以下をご用意下さい。

  1. 必要事項をすべて記入した応募用紙(PDFファイル形式、5MB以下)[必須]
  2. 過去の作品の資料等を、A4サイズ5枚までを1つにまとめたPDFファイル(5MB以下)[任意]

*紙からPDFファイルへの変換は、コンビニエンスストアのコピー機等をご利用下さい。
*HP専用フォームから応募された方については、第一次審査結果はメールでお送りいたします。
*PDFファイルへのURL、またはQRコードの埋めこみは禁止します。

賞及び賞金

  • 岡本太郎賞 200万円 1名
  • 岡本敏子賞 100万円 1名
    (上記受賞者2名には岡本太郎記念館にて作品展示の機会が与えられます)
  •  特別賞 総額50万円 若干名

今年度より入選作品が決定した時点で入選者全員に賞金10万円を授与します。
岡本太郎賞、岡本敏子賞、特別賞の賞金はこれに上乗せして支給いたします。

審査員

  • 椹木野衣:美術批評家/多摩美術大学教授
  • 土方明司:川崎市岡本太郎美術館館長
  • 平野暁臣:空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長
  • 山下裕二:美術史家/明治学院大学教授
  • 和多利浩一:ワタリウム美術館キュレーター

(50音順)

審査

  1. 第一次審査/応募者より提出された応募用紙により第一次審査を行い、入選作品を決定します。
  2. 結果発表/応募者全員に11月中(予定)に郵送またはメールにて通知いたします。
  3. 第二次審査/第一次審査の入選者は、作品を指定の期日に指定の場所に搬入・設置してください。展示作品により第二次審査を行い、入賞作品を決定します。
  4. 審査は「現代芸術賞審査委員会」によって厳正に行います。審査結果、入落選の理由等のお問い合わせには応じられません。

入選作品の公開

入選並びに入賞作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、2024年2月中旬~4月中旬(予定)に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第27回岡本太郎現代芸術賞展」に展示されます。
なお会期中には、来館者による入選作品の人気投票も行います。上位の方には記念品を贈呈いたします。

主なスケジュール

  • 応募期間
    2023年7月15日〜9月15日
  • 第一次審査発表
    2023年11月中(予定)
  • 入選作品 事前搬入および展示設営
    2024年1月下旬~2月上旬(予定)
  • 第二次審査・審査発表・授賞式
    2024年2月上旬~中旬(予定)
    二次審査の結果は授賞式にて発表予定です。入選者は授賞式にご出席ください。
  • 第27回岡本太郎現代芸術賞展
    会期:2024年2月中旬〜4月中旬(予定)

※詳細な日程は、決まり次第、川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館のホームページでお知らせいたします。

お問い合わせ及び応募先

川崎市岡本太郎美術館 TARO賞係
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
Tel : 044-900-9898
https://www.taromuseum.jp

主催団体

公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団・川崎市岡本太郎美術館

公式ホームページ

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