五感を駆使して亭主と客の粋なコミュニケーションを育んだ日本の喫茶文化。
かつて煎茶の普及に努めた南画家・田能村直入の寓居跡にあるギャラリー左右では、喫茶の場で使う器物のコンテストを開催します。煎茶・抹茶・紅茶・中国茶など茶を飲む時に使う道具であればジャンルは問いません。
新たな才能や視点に出会いたい、という私たちの思いに共感してくださる方のご応募をお待ちしております。
※Webエントリー期間までに作品が完成していなくてもOK
※搬入は2021年1月15日(金)まで
応募締め切り
Webエントリー期間:2020年10月4日(日)
概要
出品資格
プロ・アマ、年齢は問いません。一般の部と学生の部を設けます。なお、未発表のものに限ります。
出品料
無料
出品作品の規格
- 道具の種類に限らず、外寸は一辺30㎝以内であること。
- 抹茶、煎茶でつかう茶碗・茶器類のほか、中国茶・紅茶など、茶を飲む時に使う道具であること。
- 作品の素材は問いません。
- ひとり2作品(2組)までの応募が可能です。複数作品で1組のような作品を応募する場合は、その旨を必ず出品票に明記してください。
- デザイン、制作はオリジナルで未発表のものに限り、作者に著作権・版権が帰属しない作品はエントリーできません。
審査について
第1次 Zoom審査
日程 令和2年10月11日(日)
- Zoomを使った1次審査を行います。審査員を相手に、出品する作品、もしくは制作予定の作品に関する1分間のプレゼンテーションをしていただきます。Zoomを使ってできることであればプレゼンテーションの方法は問いません。その後、審査員から質問をさせていただきます(4分程度)。
- エントリー・フォームに記入した内容も審査対象となります。
- Zoom審査に参加するための機材やインターネット環境の準備等は応募者の負担となります。
- 第1次審査を通過した入選者のみ2次審査の対象となり、作品をギャラリー左右にお送りいただきます。
第2次 作品審査
第1次審査を通過した入選者の作品審査を行います。
- 作品は令和3年1月15日(金)までに出品票を添えてギャラリー左右に搬入してください。
- 出品表は1次審査通過後に配布します。
- 宅配便で搬入する場合の送料は出品者負担でお願いします。
審査員
前﨑 信也 (美術工芸研究家 京都女子大学准教授)
中山 福太朗(茶人)
佃 梓央 (一茶庵宗家嫡承)
入選作品の展示会《第2回ティー・エレメント展》
日程 令和3年2月27日(土) ~ 3月21日(日)
会場 ギャラリー左右(京都市左京区若王子町15)
- 初日に審査結果発表と表彰式を開催します。
- 審査結果はHP上でも同日に発表します。
- 展示会以外にも入選作品を披露する茶会やワークショップを開催する予定です。
問い合わせ先
ギャラリー左右(〒606-8444京都市左京区若王子町15)
TEL 075-708-2086
Mail info@sayuu.jp
主催団体
左右