広島市現代美術館は1989年の開館以来、作家の創作活動を支援することを目的に公募展を実施してきました。
同時に、来場者にとっても魅力的な展覧会となることを心がけ、これまでに「公募『広島の美術』」「新・公募展:Re-Act」「ゲンビどこでも企画公募」「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募」などを開催。
2023年「Hiroshima MoCA FIVE」としてリニューアルしました。
第2回目となる今回も、広島市現代美術館の学芸員と特別審査員により選出された5名/組のアーティストは、美術館によるサポートを受けながら、展覧会への出品作を制作・展示していきます。
応募締め切り
2025年7月25日(金) 17:00(期間内必着)
概要
- Hiroshima MoCA FIVE 25/26のテーマは「記憶」。
記憶は個人の経験や環境、歴史とも深く結びつき、多様な解釈が可能です。
テーマに応じた、自由な発想と意欲的な表現による作品を期待しています。 - 作品のジャンル(平面、立体、映像、インスタレーション、パフォーマンスなど)や素材(木、金属、陶など)は問いません。
ただし展示室内の環境維持に支障をきたすような素材の使用はお控えください。 - 展覧会の開催期間を通じて展示可能な作品であること。
パフォーマンスや演奏はその限りではありませんが、少なくとも展覧会初日(12月20日)には上演することとして、その後も来場者が常時鑑賞できる工夫を検討してください。 - 応募できるのは1名/組につき、1作品とします。
複数点から構成された組作品での出品も可能です。 - 他の公募展等に応募していない未発表のオリジナル作品に限ります。
- 広島市現代美術館の搬入口の扉は、約幅2.7m×高さ4mです。
それ以上の大きさ、重さのある作品の場合は、事前に相談してください。
また、実現性と安全を考慮した作品・展示にしてください。 - 入選作品の展示場所は、展示室B-2、B-3(展示室内のみ)です。
展示場所は、入選後に学芸スタッフと協議の上決定となります。
主催団体
広島市現代美術館