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第96回 春陽展

絵画関東版画中部過去の公募展情報近畿

春陽展は日本美術史に多くの足跡を残し、新たな画家・版画家を輩出している公募展です。

春陽会とは:
1922年(大正11年)院展洋画部の小杉放庵、森田恒友と草土社の岸田劉生、中川一政等に梅原龍三郎を加えたメンバーの合同によって誕生した春陽会は現在絵画部・版画部の会員・会友を合わせて600名を超える団体となっており、2013年に第90回展を開催しました。
さらに第100回展に向けて活動を続けています。

日本の風土と伝統に根ざした個性尊重の『各人主義』に基づく創立以来の理念は確実に受け継がれながら、岡鹿之助、中谷泰等とそれに続く世代毎にそれぞれの節目、節目で新しい風を導入してきました。
版画においても長谷川潔、駒井哲郎、清宮質文等が春陽会の潮流を作って来たことは言うまでもありません。

春陽会は、2007年から国立新美術館に移行し、さらに若い感性と平面の絵画性を発揮できる広い舞台を用意して、共に新しい美術の時代を担う仲間を求め、更なる美術の発展と文化への貢献を目指します。

応募締め切り

搬入受付:2019年4月4日(木)・4月5日(月) 10:30-16:00
搬入場所:国立新美術館 地下搬入出口

概要

開催日時:2019年4月17日(水)~4月29日(月) 10:00-18:00
最終日は15:00まで(入場は30分前まで) 23日(火)休館日
開催場所:国立新美術館

※巡回展:名古屋(愛知県美術館ギャラリー)・大阪(大阪市立美術館 地下展覧会室)で開催

出品作品

・本人制作による未発表の作品に限る。陳列・運送・運搬に適すること。壁にかけられる平面作品。破損しやすい作品は受付できません。
・絵画(油彩・水彩・素描ドローイング等)
194cm×162cm(F130号)以内、S120号は不可。下限なし。
・版画(凸版、凸版、平、孔、その他の版形式)
200cm×150cm(額外寸サイズ)以内。下限なし。
※他人の作品のコピー・他の展覧会の入選作品、展示その他に支障がある作品などは、会期中でも入選及び受賞を取り消すことがあります。

・出品点数:6点まで

出品手数料

1人3点まで10,000円、1点増すごとに2,000円加算。
初めて出品される方に限り、出品手数料を半額割引。
出品料は搬入受付にてお支払いください。

額装

・出品作品は作品保護のために額装(仮縁の時は釘打ちではなくねじ止め)して下さい。額装不備で傷ついた場合は当会では責任を負いません。
・油彩作品の場合、ガラス、アクリルは不可。額縁幅5cmまで。
・版画・水彩・素描は、ガラス不可・アクリル可。
・裏面に天地を明示して下さい。

優秀作品に対しては春陽会賞・南大路一賞・奨励賞が授与されます。

注意事項

・出品作品には必ず本会の定める出品目録(1人で2部門に出品する方は部門ごとに目録を付けて下さい)に必要事項を記入して出品手数料を添え、搬入してください。出品手数料は入落に関わらず返金致しません。
・出品作品に対して本会は留意して扱いますが、不慮の災害についてはその責を負いません。
・本展出品作品のテレビ等の公衆送信権、並びに春陽会が発行する出版物、ウェブサイト上での複製権は、本展の紹介および広報を目的とする場合に限り、展覧会主催者に帰属します。
また出品者は、春陽会画集に作品図版の掲載、受賞者は春陽会ホームページに掲載を許諾するものとします。

主催団体

一般社団法人 春陽会

公式ホームページ